2013年 02月 17日
お遍路1日目 1番札所・霊山寺~2番札所極楽寺
ちょっとご近所で不幸がありまして…。
個人的にも可愛がってくださった、お隣のお母さんが亡くなってしまって…。
動物が大好きな人で、お隣でもずうっと猫ちゃんを飼っていて
(数年前に黒猫クロちゃんが亡くなってからは飼っておられませんが…)
我家の太郎や獅子丸、猫達をとても可愛がってくれました。
先月、ちょこっとお家に行ってお話した時は
風邪気味だとは言っていたのですが、元気そうにしていたので
まさか、あの時が今生の別れになるとは夢にも思っていませんでした。
お通夜やお葬式のお手伝い等でバタバタしていたのと
ちょっと面白おかしくブログをUPする気分にもなれなかったのですが
故人はとても明るく、朗らかな人でしたので
いつまでも私がクヨクヨしていてはお隣のお母さんも天国で困っていてもいけないので
明るく元気にUPしていこうと思います。
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というわけで、翌朝~!
持参した電気毛布のおかげで、ヌクヌクとぐっすり眠れました。
グッと冷え込むと言った感じの朝でもありませんでしたが
やはり朝は冷えるので、早速焚き火!今回は薪を沢山持ってきてましたからね~
薪と言っても、おとっつぁんの会社で出る建築廃材ですが(^^;)
建物の造作に使用する木材なので、カラカラに乾いてるんで、よく燃えるんです(笑)
と、ここまで太郎さん、大した問題も起こさずお利口にしていたのですが…
褒めたらコレだよヽ(`Д´)ノ ウワァァン!! ホンっとに、毎度ロクな事しやがらん!(`皿´)
もうお前は車に入っとけ!!
何も言わずに急に触ってくる人もいるので、猛犬注意のステッカー必携です(笑)
この日もゆっくらと撤収作業をさせてもらいました。
片付けの途中に管理人さんから、引田から鳴門への山越えの地図を
わざわざコピーして、蛍光ペンで印まで付けたものを頂きました。
前回も思いましたが、ここの管理人さんは、どの方も本当に親切な人ばかりです(^^)
施設の便利さや綺麗さもさることながら、管理人さんの人柄も
ここのキャンプ場にまた来たいと思わせる要素の大事なひとつなんだと実感しますね!
管理人さんによくよくお礼を述べ、午前11時頃に大池キャンプ場を出発!
教えていただいた県道41号線の山超えの道を走って、一番札所を目指します。
峠を下ったところがすぐに一番札所の霊山寺です\(^▽^)/
今回お遍路をするに当たって、何も準備をしていなかったので
まずはこちらの敷地内にあるお店で、納経帳と御影帳(おみえちょう)を購入。
御影帳は、納経の際にいただく御影という、御本尊様の絵が描かれた札の事で
これを保存しておくためのものです。
納め札(お参りの際に納札入という箱があって、そこに納める札)も
よっぽど買おうかと思ったのですが、結局ここではこの2冊だけまず入手しました。
お遍路では、大師堂と本堂の2か所をお参りする事になっています。
本堂には御本尊様を、大師堂ではお大師様をお祀りしてあるので、両方参拝します。
基本的には本堂から先なのですが、逆になってしまっても問題ないようです。
その後、納経所に行って納経してもらいます。
そんなこんなで、無事に一番札所の参拝が終わり、いよいよお遍路の始まりです。
一番札所の近くには、大麻比古神社や、ドイツ館、道の駅なんかもあり
ちょっとした鳴門の観光地になっています。鳴門も、渦潮だけじゃないんです(笑)
大麻比古神社とドイツ館は、お竹が鳴門に住んでいた頃に行った事がありますし
どうしても今日中に10番まで回りたいので、とっとと2番札所を目指します(笑)
1番札所から2番札所の極楽寺までは、車だと5分くらいの距離です。あっと言う間に到着。
本堂まで、結構な階段を上って行きます。
こちらのお寺には、お大師様お手植えと言われる、樹齢1200年の長命杉があります。
どう頑張っても、杉の木の全景が撮影できないので、看板だけ(笑)
無事に参拝を終え、納経していただきました。
と、ここで頭陀袋(ずた袋。山野袋(さんやふくろ)ともいう)を購入…。
よくお遍路さんが肩から掛けている、同行二人と書かれた白いバッグです。
手持ちのバッグに納経帳が入らなかったために
お風呂の着替えを入れていたバッグを使用していたのですが
いくらなんでもねぇ…って事で(^^;)
そんなこんなで無事2番札所も参拝を終え
次の3番札所・金泉寺を目指しま~す。 続く
※沢山のコメント、本当にありがとうございます。全てありがた~く読ませていただいております。
by nyayu2648
| 2013-02-17 23:59
| 犬連れ遍路