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お竹さんは心配症

ビルマの竪琴

8月15日は終戦記念日ということで、スカパー!でも
戦争映画の類のものを何本も放送していました。

お竹は『日本映画専門チャンネル』で特集していた『市川 崑の映画たち』の
ビルマの竪琴を、数日前から楽しみにしていました。
1956年と、1985年の2回制作されていて、
中井貴一主演のカラー版のものは、私も何度か見たことがありました。
今回は、1956年版を、特に楽しみにしていました。

ま、よもよもと映画の説明するよりも、感想を言いますと・・・。

やっぱり、最初に撮られたものが素晴らしいと思いました。
モノクロなので、見づらい点はありましたが
心に訴えかけるという点では初版が群を抜いていると思いました。
モノクロ映画なのに、色を感じるんです。映画の最後に
『ビルマの土はあかい 岩もまたあかい』とありますが
大地の赤、死者の魂だというルビーの赤、水島の肩に止まったオウムの赤い羽根。
(オウムはカラー版では緑色でしたが・・・)
市川監督の映像の表現の素晴らしさを随所に感じられます。

そして何より、演じている俳優さんが素晴らしいです。
私は中でも、モノクロ版で隊長を演じた三國連太郎さんがすごいと思いました。
カラー版では石坂浩二さんが演じてて、それなりに良いなと思っていたのですが
三國さんの井上隊長を見て、こちらのほうが断然、井上隊長の人柄が出てると思いました。

安井昌二さんと中井貴一さんの水島上等兵は
どちらもそれなりに、良く演じられていると思いました。
伊藤軍曹は、カラー版の川谷拓三さんが良かったですね。
三角山で、降伏を拒否する隊長役も、カラー版の菅原文太さんが
古武士的な雰囲気を良く出していたと思います。

この映画が最初に撮影された時、スタッフや役者さんの中に、
まだ戦争経験者が沢山いたのではないかと思われます。
実際、初版で馬場一等兵を演じている西村晃さんは特攻帰りだそうですし…。
そういう点で、やはり戦争というものへの考え方や、思いの強さが
全体的な作品の出来上がりとして現れているんだと感じました。

もちろん、カラー版では撮影機材も、技術も明らかに進歩しているので
映画としての完成度は高いと思いますが
やはり、人々の心に強く訴えかけるには、作り手のリアルな気持ちがこもっていることが
結果的には良い作品を生み出すのではないかと感じました。
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Commented by 8chantomei at 2007-08-16 23:27
ビルマの竪琴、昔見たような気がします。
内容も感想もすっかり忘れました。
戦争がテーマのものは、いろんな意味で重いですし、みんなどんな思いだったのだろうと、心が痛みます。

太郎君、きもちよさそうですねえ。
夏はこれにかぎります。
Commented by お竹 at 2007-08-17 11:58 x
☆はっちゃんさん
飛騨高山、楽しい旅行になったようでよかったですね(^^)
私も、あまり戦争映画ってみないほうなんですが
(男達の大和も未だに見る気がしないんです)
ビルマの竪琴は、小学生の時に本で読んだことがあるので・・・。
ビルマの竪琴は小説ですが、ドキュメンタリー色が濃いものは
私もちょっと…敬遠していてはいけないんですがね(´・ω・`)

太郎は外飼いなので、たまにこうやって水浴びさせてやります。
本当は家の中に入れてやりたいのですが、ここまで成長すると無理ですね(笑)
Commented by ryuji_s1 at 2007-08-17 15:36 x
ビルマの竪琴
なさ香椎映画ですね

Commented by nyayu2648 at 2007-08-17 16:27
☆ryuji_s1さん
こんにちわ!はじめまして!
え~と・・・翻訳の結果『なさ香椎=なつかしい』でよろしいでしょうか?(笑)
そうですね、中井貴一さん主演のものでも21年経っています。
中学生の時に見たのが初めてだから・・・やっぱり懐かしい(^^;)
by nyayu2648 | 2007-08-15 15:09 | Myself | Comments(4)