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お竹さんは心配症

太郎、帰ってきました

今日は太郎の手術の日でした。
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午後2時に太郎を預けに行き、4時半に迎えに行きました。
見た目には何も変わったこともなく、ケロッとしています。

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それでも、傷口が痛痒いのか
時折ペロペロと舐めています。
多少は舐めても良いそうですが
あまりひどい時はエリザベスカラーをつけるとか。
パンツを履かすこともあるそうですが
太郎は絶対、パンツ食い破るね(笑)
暫く様子を見ることにします

太郎、帰ってきました_f0008935_17592854.jpg
注射の為に、前足の毛を少し剃りました。
バリカンでちょいちょいっと。
ここも早く毛が生えるといいね。

25日に抜糸です。


太郎を去勢すると決めた時、大半の人が『可哀想に…』いう意見でした。
可哀想に…の意味は、痛い思いをさせるから…など各々あると思いますが
『男の子やから妊娠するわけでもないのに、自然のままにいられず可哀想』
『たった一度人を噛んだくらいで、タマタマを取ってしまうなんて可哀想』
『去勢なんて人間のエゴ。飼い主のエゴで去勢なんて可哀想』
というのが大半でした。

確かに、それはそうかもしれません。
でも、今こうしてリードでつなぎ、檻に入れて、自由に走り回れず、自由に交配もできず
『自然のまま』の姿ではないんです。
人に飼われている…ということが彼らにとってはすでに自然ではなく、人間のエゴなんです。

ある一部分だけを取り上げて、自然のまま、自然のままというのは
私は何か違うんじゃないかと…。
今までそんなこと、思いつきもしなかったけれど
今回太郎の去勢に踏み切った時に考えたことです。

この問題については、賛否両論あって当然だし
『秋田犬』という、『天然記念物』という名のもとに存在する犬にとって
必ずしも、賢い選択ではなかったかもしれないとも思います。


それに、男の子は妊娠しないから去勢は可哀想というのもちょっと疑問です。
女の子が妊娠するのも、相手があってこその話。
妊娠して子犬ができると面倒だから、メスは避妊手術をしてもオスはそのまま…。
これも、私はちょっと違うんじゃないかと思います。

去勢・避妊の賛否は人それぞれですので、あれはダメ、これはダメもそれぞれです。

でも、太郎は私の家族です。
家族として、太郎ができるだけ幸せでいられることを考えてやりたいと思うのです。
by nyayu2648 | 2007-06-14 20:38 | 秋田犬